2012年10月12日金曜日

2階建てバス


エルサレム市内を走る観光用の2階建てバスを発見。旧市街やオリーブ山などの中心部から動物園など郊外の方まで走って約1時間のコースのようです。まんべんないコースですが、エルサレムの名所は基本、徒歩で歩くところばかり。車から見物するのは、オリーブ山から旧市街を見下ろした風景ぐらいかもしれません。

2012年10月4日木曜日

エルサレムで仏教


エルサレムの国会近くの公園に置かれている謎の鐘。平和を祈念したもののようですが、よく見てみると「斑目力曠」という人の名前が書かれていました。ウィキペディアによると、真言宗の僧侶でもあり、実業家でもあるという人らしいです。

ユダヤ、キリスト、イスラムの3宗教の聖地として知られるエルサレムで、仏教ゆかりのものを目にするのは不思議な感じがします。シナゴーグ、教会、モスクが至るところに存在するエルサレムですが、さすがに仏教寺院はないようです。

2012年10月2日火曜日

ナブルスでクナーファを


ヨルダン川西岸地区のパレスチナ自治区ナブルスへは、東エルサレムからバスで1時間ちょっと。旧市街に向かう途中、いい匂いを漂わせていたケバブ屋さんで思わず腹ごしらえ。羊肉や鶏肉の串焼きのほか、焼きトマトも美味でした。

パレスチナのファストフードというと、この手のケバブ屋のほかは、シャワルマ(いわゆるドネルケバブ)、フムス(ひよこ豆のペースト)、ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)が有名なところですが、ナブルスは、こうしたファストフードよりも、クナーファというアラブ菓子で有名です。


クナーファは、小麦粉を麺状にした生地で熱したチーズをくるんだ平べったいケーキのようなもの。甘いシロップをかけて食べるのですが、日本人には甘すぎと感じると思います。一切れ120グラムで4シェケル(約80円)。